玄関が感染の入り口?帰宅後にやるべき3つのこと

あなたは外出先から帰宅したとき、どのような行動を取っていますか?
「手洗い・うがいをすれば大丈夫!」と思っている方も多いかもしれませんが、実はその前にやるべきことがあります。
なぜなら、ウイルスや細菌は「手」だけでなく「靴」「衣服」「持ち物」などに付着していることが多く、家に入った瞬間から感染リスクが高まる可能性があるからです。
つまり、玄関はウイルスが家に入り込む最初の関門。ここでしっかり対策をすることで、家の中を清潔に保ち、家族を守ることができます。
そこで今回は、「帰宅後にやるべき3つのこと」をご紹介します!
この習慣を取り入れることで、感染症対策はもちろん、健康的な生活を維持しやすくなりますよ。
靴を脱いだらすぐにすること

外出先の床や地面には、ウイルスや細菌がたくさん付着しています。特に飲食店や駅、病院など人が多く出入りする場所では、靴の裏にウイルスがつきやすいとされています。
そのため、帰宅後に靴をそのまま玄関に置いておくと、そこからウイルスが広がってしまうことも。まずは次の3つのポイントを実践しましょう。
✔ 靴の裏を消毒する
アルコールスプレーや除菌シートを使い、靴の裏を軽く拭き取る習慣をつけましょう。特に雨の日や、床が汚れやすい場所を歩いた後は念入りに。
✔ 靴をすぐに片付ける
玄関に靴を出しっぱなしにすると、靴の裏についたウイルスや菌が床に広がる可能性があります。靴箱に入れる、または決まったスペースにしまうことで、家の中への拡散を防ぐことができます。
✔ 玄関マットを清潔に保つ
玄関マットには靴についた汚れがたまりやすいため、こまめに洗濯や消毒をすることが大切。できれば定期的に交換し、清潔を保ちましょう。
これらを習慣にすることで、玄関での感染リスクをグッと減らすことができます!
手洗い前に意識すべきポイント
手を洗う前に、衣類や持ち物にも気を配ることが重要です。なぜなら、ウイルスや菌は手だけでなく、衣服やバッグ、スマホなどにも付着しているからです。
✔ 上着は玄関で脱ぐ
上着やコートには外の空気中のウイルスやホコリが付着している可能性があります。そのまま家の中に持ち込むと、リビングや寝室にも広がるリスクが。
上着は玄関や専用の収納スペースにかけ、できるだけ室内に持ち込まないようにしましょう。
✔ バッグやスマホを消毒する
帰宅後、無意識にバッグやスマホをリビングやダイニングテーブルの上に置いていませんか?実は、外で触ったものにはウイルスや菌が付着していることがあり、それを室内に持ち込むことで感染リスクが高まります。
そこで、帰宅後すぐに次のことを実践しましょう。
- アルコール除菌シートでスマホを拭く
- バッグの持ち手や底を軽く除菌する
- 買い物袋も床に直置きしない(できれば消毒できる場所に一度置く)
このひと手間を加えるだけで、家の中の清潔度がぐっと上がります!
リビングに行く前にやるべきこと

ここでやっと「手洗い」の出番です!しかし、ただ手を洗うだけではなく、正しい方法でしっかりと洗うことが大切です。
✔ 正しい手洗い方法
- 流水で手をぬらす
- 石けんをしっかり泡立てる
- 手のひら、手の甲、指の間、爪の間を丁寧に洗う
- 手首までしっかり洗う
- 流水で20秒以上かけてすすぐ
- 清潔なタオルやペーパータオルで拭く
手洗いをした後は、うがいをするのも忘れずに!特に、帰宅直後は口の中にウイルスが付着していることもあるため、しっかりと口をすすぎ、喉の奥までうがいをすることで感染を防ぐことができます。
まとめ
帰宅後のちょっとした習慣が、家の中の清潔度を大きく左右します。
💡 帰宅後にやるべき3つのこと
✅ 靴の裏を消毒し、玄関を清潔に保つ
✅ 衣服や持ち物のウイルスを落としてから家に入る
✅ 手洗い・うがいを正しく行う
特に、玄関での対策を徹底することで、家の中の感染リスクを大幅に下げることができます。
毎日のルーティンとして取り入れれば、感染対策はもちろん、風邪やインフルエンザの予防にもつながります。家族の健康を守るためにも、今日からぜひ実践してみてくださいね!